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千葉富津市のミステリーゾーン!謎の鉄尊鏡

■千葉富津市のミステリーゾーン!謎の鉄尊鏡

 

南房総には,曰く付きの神社が結構あるようです。

 

今回のミステリースポットは,
鋸山を訪れたときに偶然見つけたものです。

 

鋸山ロ−プウェ−の入り口にある

 

「金谷神社」

 

です。
その横の社の中に地元の人々が『鉄尊権現』と呼ぶ
巨大な鉄の円板が祭られているのです。

社伝によりますと,文明元年(1469年)6月。

 

房総半島の沖,金谷神社の西方0.55キロの所で,
不思議な光を放つ物体が発見され,人々が舟で近寄ってみると,
海の底に異常に光る円板が沈んでいた。

 

円板を引き上げようとしたが,重すぎてまるで動かないので,
神に祈ると雷が鳴り響いて,
この円板を二つに割ってくれたので,何とか引き上げることが出来た。
と伝わっています。

実際には,かなり高度な技術で製造されたものらしく,

 

いつ,誰が,何のために,
こんなものを作ったのかはよくわからないのです。

 

地元では,海底竜王の釜の蓋だと伝えているようですが,
もちろんこれは俗説でしょう。。。

 

いずれにしても近くの鋸山の奇峰と関連づけて考えると
いろいろな想像をかき立てられそうです。

 

行き方ですが,

 

JR内房線浜金谷駅を下りて,
鋸山ロープウェー入り口の案内が出ていますので
それにしたがって行けばたどりつけます。
歩いて15分くらいでしょうか。