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やっかいな寝違えの応急処置の方法

朝起きると「あれ?」って思う首の違和感を感じる場合がありませんか。

 

不自然な寝方をしたことで、起こるその症状は寝違いによるものです。

 

正しい寝姿勢を取ることができず、
不自然な格好で寝た事で首や腰の痛みを生じてしまいますが、
その根本的な原因は身体の冷えにあると言われています。

 

寝ている間に体が冷えてしまうと、
首周りの腱硬くなって、
その状態の腱に過剰な圧力や、不自然な動きが加わることで、
腱が無理に引き伸ばされて痛みを生じてしまうのです。

 

朝起きて首が曲がらない、動かない等の異常を感じた場合は、
首筋に何かしらの炎症を引き起こしている事が考えられますので、
痛みを帯びている部分に刺激を与えるような事はしないようにしましょう。

 

無理に起きあがったり、
マッサージをしてしまうと余計に悪化させてしまう場合もあります。

 

ですから寝違えた場合は、冷やす事が先決となります。

 

しかしそれ以上に痛みが強いといった場合は、
自分で頭を持ち上げたり、力を入れたりする事は避け、
ご家族の誰かに冷却してもらうといいでしょう。

 

 

特に暑い時期は、エアコンをフル稼働させ、
寝ている間も部屋中の温度が低くなっている場合があります。

 

寝違いを頻繁に発症するという方は、
首の骨や肩関節などに異常がある場合が多く、
その他にも歯並びや過度な疲労といったものも原因に上げられます。

 

根本的な改善には、
整形や歯医者といった専門医へ相談されることをオススしますが、

 

部屋の温度を下げすぎない、
首に負担のかからないような自分にあった枕を選ぶ等
日常的にできる工夫も、一つの方法です。

 

その他にも足首周りのツボを指圧することで、
首の痛みを解消する事が出来ます。

 

手のひらを軽くグーの形に握って、
くるぶしあたりをグリグリと3回転程度マッサージを行なってください。

 

自分でできない場合は、ご家族の方の協力を得ると良いでしょう。

 

 

何度も繰り返しますが、
首に痛みを感じた場合は、
グルグルと首を回したり、深くソファーに座ってみたり、
暑いお風呂に入る等は大変危険だと思われますので、
絶対に行わないようにしましょう。

 

背もたれのある椅子に深く腰掛け、
冷やしながら痛みが軽減されるまでじっとしておくようにしましょう。

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